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解離性大動脈瘤は、現代医学の中で最も治療が難しい病気の一つだと言われています。
大動脈瘤というのは、糖尿病や高脂血症など動脈硬化が起こることにより動脈が膨れ上がってしまう病気です。
また、梅毒が原因になるとも言われています。 |
解離性大動脈瘤で一番多いのが、胸部大動脈への発生です。
大動脈は外膜、中膜、内膜の3層からできています。
解離性大動脈瘤ではこの中の中膜に裂け目ができますが、この裂け目のせいで内膜と外膜が二層に分かれてしまい、その隙間から血液が流れ込んでくる状態を解離性大動脈瘤と言います。
また、血管自体が細くなりますので、血流が悪くなって他の病気を引き起こすこともあります。 |
・突然の胸の痛み
・突然の背中の痛み
・意識障害
・痙攣
・失神
解離性大動脈瘤を発症した90%以上の方に上記の症状が見られます。
この痛みは解離する部位が広がりを見せるに伴って、痛む部位も移動していきます。 |
解離性大動脈瘤は解離が起こる部位によって二つに分類されます。
・A型:上行大動脈に解離が起こります。
・B型:下行大動脈に解離が起こります。
A型は心臓に近いこともあり、救命が難しいとされています。
状況によって緊急手術を行うケースの多い病気です。
解離性大動脈瘤の発作を起こしたら、その半数の方が二週間以内に死亡してしまうと言われています。
動脈硬化が主な原因になりますので、生活習慣を見直したり定期的な検査がとても大切です。 |
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