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急性心不全とは、心臓の働きが低下して全身の血流がうっ血状態に陥ることで起こる病気です。
急性心筋梗塞、拡張型心筋症、心臓弁膜症、甲状腺機能亢進症、先天性心疾患、高血圧性心疾患などの病気を引き金にして発症するパターンが多いようです。 |
・激しい呼吸困難
・痰 (ピンク色で泡のような痰が出ます)
・咳
・唇が紫色になる
・冷汗
・動悸
急性心不全は心臓喘息とも言われる病気です。
気管支が肺うっ血で圧迫されると喘息のような症状が現れます。 |
半座位の姿勢を取り、利尿薬、強心薬、血管拡張薬の投与を行います。
気管内挿管の上、人工呼吸を行う場合もあります。
これに加えて、原因となっている病気の治療も行っていきます。
急性心不全の治療は時間が勝負です。
また、小さい病院ではなく専門医がいる病院への入院が大切です。
症状が重い場合は特にですが、迷うことなく救急車を呼びましょう。 |
・過食
・飲酒
・食塩の過剰摂取
・水分の過剰摂取
これらを避けてバランスの良い食事、睡眠、休養をきちんととりましょう。
安静が第一の病気です。
また、医師のアドバイスの元に応急処置が出来る準備も忘れないことです。 |
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