胸の痛み(胸痛)の原因と症状 > 胆のう炎



胆のう炎とは?

胸の痛み 胆のう炎は胸痛の原因になる病気です。

胆管や胆のうに細菌感染による炎症が起きて発症する病気で、胆石も持っているケースが多く見られます。

胆のう炎は急性と慢性の2つに分かれます。
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胆のう炎の原因

もともと胆石がある人が発症しやすい胆のう炎。
細菌が胆石にくっつきやすいことが原因になっています。

※胆のう炎の原因となる細菌
大腸菌、連鎖球菌、ブドウ球菌など

高齢者の場合は、括約筋の機能低下により起こる逆流が原因で細菌感染が起こることによって胆のう炎に罹患するケースもあります。

胆のう炎の症状


◆急性胆のう炎
発熱、激しい腹痛(右上腹部)、黄疸

◆慢性胆のう炎
便秘、下痢、吐き気、腹痛、発熱

胆のう炎の治療法

軽症の胆のう炎であれば、絶食や抗生物質などの内科的治療で治癒しますが、もし腹膜炎を起こしてしまっているような重症の胆のう炎の場合は手術をすることになります。

胆のう炎を発症しないようにするには?


・脂肪分摂取を減らす
・ストレスを発散する
・肥満に気をつける
・暴飲暴食はしない
・バランスのとれた食事をする
・食物繊維を積極的に摂る


健康診断や定期検診を受けることで、胆のう炎を見つけることができます。
生活習慣を見直すことは胆のう炎だけではなく多くの病気を未然に防ぎます。
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